正義感を持つのならコントロールする力はいるよね。きっとね。

どうも✽

最近知り合いに

リリーちゃんって感動屋だよね

って言われて嬉しくなったリリーです。

あんまり表情もでないし

基本テンション一緒なんですけど

たまに

ものすごくハイテンションになる時があって。

いきなり砂場で遊び出したり

水遊びし出したり。

仲良い人ほど私のことを

ギャップの人と言ってくれます。←いい意味であることを祈る!w

あぁ私が夢中になる感覚ってこれで

これってつまり感動だったんだ。

と知れて嬉しかったです。

っていう。。。

導入ながっ 

さて、今日は【正義感】について書いていきたいと思います。

というのも

インスタで

リリー
なにか書いて欲しいものとかありますか?ヒントにします!

と投げかけたら

フォロワーさん
正義感についてお願いします!

と言ってもらえたので書いてみるんだ。

そしてもう思うままに書くから

まとまりや流れは無視していきます!w

完全に個人ブログのノリで。笑

リリーの正義感は10代後半に変化した。。

自分でいっちゃなんですが

昔は正義感かなり強い方だったと思います。

アンパンマンばりに。

ウルトラマンばりに。

戦隊モノ好きだったし←なんの話

カクレンジャーめっちゃ好きだったし←だからなんの話

リリー
セイカイが好きだった←誰も聞いてない

昔って数年前じゃなくて10代の頃ですけどね。

むか〜しだな。

曲がった事が嫌いだったし

平和をものすごく愛していました。←それは今もか

でも今は

正義感という言葉はあんまり好きじゃないし

全く意識外に存在する言葉になりました。

その価値観は大事にしていない( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

なんだろう

行商の経験や

世界の歴史を調べるうちに

多分そうなっていったかなと思う。

知識と経験から私の正義の定義が揺るぎ出した

こんなこと書いたら

批判が来るかもしれないけど

ヒトラーに関して調べまくってた時

ヒトラーに正義を感じていたんだ、私。

やった行為はひどすぎるけど

ヒトラーは、ヒトラーなりの正義で、あの虐殺を行っていたんだよね。

ヒトラーからしたら、ユダヤ人が脅威だったわけで。

そして個人的に、ユダヤ人にお世話になった思い出とかもありつつ

【国を率いていく】

という立場で見た時に

【正義を持って虐殺】という道にいくわけです。

まぁだんだんと自分で洗脳をかけていったところもありそうだけど。。。

そういう目線で見た時にポルポトに正義を感じなかったから興味持って旅に出たり

カンボジアにはまったのです。記事▶︎【カンボジアの悪夢】独裁者ポルポトが残したものを肌で感じてきた旅レポート 

で、話は変わるけど

昔行商やってた時代に

それはもう警察とやりあったわけよ。

行商って違法ではないんだけど

知識のない警察から日々怒鳴られ

指紋取られw

そんな中ホームレスと一緒になって

道に迷った人案内したり

ヤクザと時事ネタ話したり

体調心配してもらったりすると

あれ?正義ってなんだろう

と訳わかんなくなるんですわ。

正義感が強いっていうのは

裏を返せば

否定しなければならないものも多い

ということになってくるんかな、と。

本当の正義の意味は

違ったのかもしれないけど。

よく言われる話やけども

今の私は少なくとも

正義の反対はまた別の正義

だと思ってる。

(イコールでもいいのかも?)

なぜ戦争は起こるのか

正義感の塊だった幼い私は

結構早い時期からボランティアみたいなものに

興味を持ち

マザーテレサに憧れ

14歳の頃にイラク戦争の写真集を買いました。

リリー
私が『これ買って』と父に言ったとき、なにも言わずに買ってくれたんだ。ありがたい存在だ、ほんと。飯塚のジャスコ、懐かしい。笑

これが人生で初めて買った写真集という。笑

その頃の私は

なぜ戦争が起こるのか

ということに興味津々で。

そのことで頭がいっぱいで

あまりにもぼ〜っとするもんだから

中2の頃先生に呼ばれて

担任
お前が解決できる問題じゃないんだ・・・

と悲しい顔で諭されたのを覚えています。笑←川端先生ありがとう。

その興味から

軍需産業のことなり色々知るわけですが

当時も『なるほど。。。』と、それなりに衝撃を受けました。

そこから時を経て

23歳頃

三島由紀夫だったか

坂口安吾だったか

誰だったか。。。の本で←おい

『愛国心というものがあるから争いが起こる』 

みたいな一文を見て

あぁそういうことなんだ。

とやっと納得しました。

そしてその気持ちをもっと

わかりやすく

綺麗に説明してくれたのが次の章のタモリの言葉。

タモリの【戦争がなくならない理由】がたまらなく胸を打つ

西野さんの本の中にもこんな文章が出てきます。

『戦争がなくならない理由はなんだと思う?』 

というタモリからの問いに

西野は答えられず

タモリの見解を聞いた

というくだり。

ここめちゃくちゃ好きなので引用させてもらいます。

「それはな、人間の中に『好き』という感情があるからだ。そんなものがあるから、好きなものを他人から奪ってしまう。また、好きなものを奪った奴を憎んでしまう。ホラ、自分の恋人をレイプしたう奴を『殺したい』と思うだろ?でも恋人のことを好きじゃなかったら、攻撃に転じることはない。残念だけど、人間の中に『好き』という感情がある以上、この連鎖は止められないんだよ。『LOVE&PEACE』という言葉があるけど、LOVEさえなければ、PEACEなんだよ。その生き方は限りなく動物や植物に近いな。ただ、『好き』がない世界というのも、ツマラナイだろう?難しい問題だよ、これは。どうしたもんかね?」ー魔法のコンパスより引用ー

悲しくて美しくて

寂しくて

あったかい。

そんな気分になる言葉。

でもこれは真理な気がするんですよ。

リリー

なんでかわからないけど、この言葉を読んだときルワンダ紛争が頭をかすめました。

それにこの話聞いたら

幸福の概念も変わりそう。

真の幸福って、何も感じないことを言うのかもしれないね。

ぬっ。

切ない。

【怒りと正義】被害者だと思った瞬間に正義は現れるが、絶対に加害者になり得ないとは言い切れないことを自覚すべきかもしれない

人ってほんと日々様々なことで

怒っているように思います。

怒るとはつまり

守りたいものがあるってことで

自分なりの【正義】がそこにあるってことでもあって。

でもさっき書いた通り

正義の反対はまた別の正義だったりするんですよね。

だから、怒る時に正義を振りかざさない方がいいな

て思うんです。

怒りと正義は分けておいた方がいい。

なぜなら

反対の立場に、いつ自分がなるかわからないじゃないですか。

いやいやならないって。

と思う人がいるかもしれないけど

本当に?

 

居眠り運転、絶対しない?

アクセルとブレーキも絶対に間違えない?

どれも、きっと、したくてしてる人はいないよね。

事故なんて、【してしまっている】ものでしょ?

自分の子供が『もしかしたら人を殺してしまう可能性』は絶対に0だと言い切れる?

 

私はどれも言い切れない。

 

よく、被害者目線で怒っている人の言葉を、ネットやTVで聞きますけど

私は自分が被害者になることよりも

自分がもし加害者、もしくは加害者の家族になってしまった時を想像しちゃうので

人の批判というのをしたくありません。

なので評論家とかTVのコメンテーターとか好きじゃないし

どんなにお金積まれても

自分にはできない仕事だなと感じます。

ちなみにどんなニュース見ても、心の底から怒っていいのは被害者だけ、だと思っています。私が罰していい人なんかこの世にいない。

正義感の強い人は

怒りっぽいとも思うし

損しそうだなって思います。

振りかざした正義は脆いことも多いから。

振りかざす正義ほど感情に流されているし

大きいとか多いとかにも流されやすい。

だからTVで人の人生に【良い悪い】の審判を

まっすぐに下す人ほど

自分の人生にアラが出て、謝罪したり

発言をネタにされたり。

脆い正義の代償なのかな、とか。

間違わないことよりも許すことを意識していたいけど、人を傷つけて間違えることは最小限に抑えたいなと思う。

基本的に、当事者以外で何かを批判しがちな人は

正義ではなく情報不足の知恵不足の場合が多いですよね。

情報不足と知恵不足の正義って

もはや因縁つけてるだけで

妖精しかいない

アンパンマンの世界に突如現れた

アンパンマンの仮面を被った人間のおじさん

くらい意味わからない世界なので←書いてる本人が一番意味不明

もはや正義とかないただの幻想に近い。

ニュースの炎上のほとんどがコレだと思ってる。

【こんな経験がありました】正義感をもつのならハンドルは握るべきだしコントロールは必須

私がインスタで

あるインスタグラマーの人とのやりとりをアップして

『私、この人のことすごく好きだ』

って書いたんです。

そしたら

あるフォロワーさんから

『その人はこうこうこういうことをしたから私は嫌いです。こんな人なんです。あり得ないですよね。私の友達を傷つけました。信用できません。』

と言う風に

その人がした間違いを長々と説明し

批判したメッセージが送られてきました。

私は無視しようかな、と思いましたが

そのコトの経緯をだいたい知っていて

この方の書いてあることに

真実でないものも含まれていたので

『気持ちはとてもわかります。腹を立ててもいいと思いますよ。でも、あなただってこうやって、私の友達を今傷つけていますし、それに私のことも傷つけていますよ。間違わないなんて無理だし、きっと間違ったことを本人も自覚しているはずです。その人の深い傷はあなたには見えません。それに知っていることが全てではありません。』

みたいなことを送りました。

もっと優しく長く

送ったと思いますが。笑

何往復かして(疲れた)

その方は冷静になり

謝罪してきましたが

正義感とは結構厄介なものだなと感じました。

私はそもそもそういうのが強い傾向にあるので

冷静でいたいな

と思いますし意識しています。

なんでもバランスだと思うので 

強い方は冷静さを 

弱い方はもう少し前に出る勇気を 

意識してみるのが良いのかな、と思います。 

正義感は暴走癖がある馬みたいなものなので 

自分が手綱をきちんと握り 

コントロールする力を持って 

初めて使えるのではないでしょうか。 

この本を読んでみたい

有名な本ですが

これ読んだことある方も多いんじゃないでしょうか?

もしくは動画とか。

私も読んでみたい。体力がある時に。笑

もっと勉強して発信する。笑

まとめ

私個人としては

中庸な考え方が一番好きで

どっちもいいよね

どっちもよくないよね

の世界がすき。

 

でも正義って

なにかの犠牲にたつからこそ

かっこいいんだろうな

とも思うわけです。

アンパンマンは

誰かを助けるから

というより

バイキンマンを

やっつけるからヒーローなんだもんなぁ。

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8 件のコメント

  • とっても深い話、凄く良く分かる!50前の私は、未だに、色んな自分の感情に振り回され、自分に疲れている。マザーテレサが好きで本も持っているけど、きっと1ミリも近付けていない。リリちゃんは優しい人だよね。優し過ぎて、時々心配になるよ。リリちゃん応援しているよ!いつも色んな記事をありがとう(^_^)
    集中力のない私、読んでる途中の「ポカーン」のイラストが、、見た事ある、誰だったけ?あー思い出せない!!ムズムズしてる(°_°)

    • ありがとうございます^^応援ありがたい( T_T)もっとシンプルに生きれたらいいなぁって思いますよね。私は動物とか飾ってない笑顔の人みてたら自分も優しくなれたりするから意識的にそういうの見てます。考えすぎるからもっと感情に素直になる練習^^!笑)しかもそもポカーンのイラスト、私もムズムズしてます笑

  • わー面白かった!面白かったです!
    ありがとうございました!
    耳が痛いところも所々ありましたがw

    私は『好き』って言う気持ちが確かにめちゃくちゃ強いタイプで、好きならとことん好き、大好き!です、確かに。故に信念も強くて、よく他人に『許せない』って言う気持ちを抱くことがありました(昔から我が強いと言われる←)が、あることをきっかけに自分の中のこの正義感って周りの人から見たらどう思われてるのかな、と考えるようになり…。

    さすがリリーさん、ほんとに勉強になりました!

    仰る通り、冷静さと、知識が必要ですね。
    私ももっと色々勉強しないと…なんかうまく伝えられなくてすみません
    おすすめの本も読んでみようと思います!
    この度は本当にありがとうございました!

    P.S.あかぎれの話、展開が壮大すぎてめっちゃくちゃおもしろかったです(笑)
    でもすごく勇気をもらいました!素敵な彼ですね❤️

    • 素敵なお題をありがとうございました^^考察して書いてたら結構時間が。。。!笑)最初ズタボロにまとまってなかったけど、なんとかアップできて、リクエストにお答えすることができてよかったです( T_T)笑)正義感は味方から見ればかっこいいし、真ん中の人から見たら熱い人だし、反対から見ればうざい敵って感じですよね。笑)だから好き嫌いの判断や怒りや喜びの判断に正義を持ってくるのではなく、考察した上で良い悪いの判断に正義感は必要かもしれません。で、良い悪い自体もそもそも定義のあるものではないから、正義というものがすごく曖昧なのだと思います。基本人が判断していいのは好きと嫌いだけかなと思っています。歳を重ねるごとに許せる人になりたいな、って私も思います。そして昔は正義感やモラルやなんやで生きるのきつかったんですが、今はゆるさをこよなく愛しています。プンスカ野郎は相変わらずですが。笑 p.sあかぎれの話も読んでくださって嬉しいです!ありがとうございます!^^

  • はじめまして。「正義感のコントロール」、非常に共感しました。私も多分、正義感は強い方で、自分の事も他人の事も、全ての物事を「良い悪い」「正しい正しくない」で判断しがちでした。
    記事に書かれてるように、正義感は暴走して人を傷つけることもある。多分私もいろんな人を傷つけてきました。正義感を理由にすると、たとえ人を傷つけても、「自分は正しいことをした」と思うんですよね。恐ろしい。
    今はなんとか、冷静でいること、感情的にならないことを意識して、正義感をコントロールできるようになってきたような気がします。怒ることも減ったような..
    とても共感しながら読ませていただきましたが、リリーさんと違うのは、私はなんだかんだ「正義感」を大切に過ごしていることです。それも、人それぞれですね。
    堅っ苦しくて愛想のない文章になってしまいましたが、ワクワクの初コメントです。言葉で表現するのは難しいですね。他の記事もいつも楽しく読ませてもらってます!

    • はじめまして^^ 
      コメントありがとうございます。 
      怒ることが減った、というのは自分にも優しい気がします!^^ 
      私も無意識に正義感というものはあると思います。自分が大切にしているものなら 
      大切にしてくださいね^^自分にとって大事な価値観を大事にするのが気持ちいい生き方だと思います* 
      いつも読んでくださってありがとうございます★

  • いつも、記事楽しみにしています(^^)
    “正義感”、リリーさんの記事を読んで、改めて正義感という言葉の意味は難しいなぁと感じました。
    自分にとっての正義は相手にとっての正義とは限らないし、主観的になってしまう事も多いのかなぁと。正しさや義の心は人それぞれですよね。その人が生まれ育った環境や育まれてきた価値観って大事だなぁと改めて感じました。
    リリーさんの言葉は、自分自身を振り返ったり、客観的に考えるきっかけとなるので、いつも楽しみにしています!ありがとうございます(^^)

    • ありがとございます^^ 
      正しさって測れないものだから、炎上するんでしょうね。 
      測れないものは争いを生みやすいですよね。。。 
      自分の価値観を大事にしながら 
      相手の価値観も大事にできたら、いいな、と、そういうのを心理学で学びましたが 
      できなくても自分を責めない、できないときはできないと受け入れるのも 
      また大事みたいで、知れば知るほど答えのないものなんだな、と考えさせられます。 

      こちらこそ見てくださってありがたいです。ありがとうございます!感謝^^!

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